掛軸表装 般若波羅蜜多心經 三段表装仕立て


こんにちは。五番館の池田です。


本日は三重県のお客様より、表装のご依頼を頂きました。



般若波羅蜜多心経の表装です。



まずは作品本紙の裏打ちを行います。

作品本紙のしわを刷毛で伸ばし、薄い美濃和紙を糊で裏へ貼付けていきます。



乾燥後、作品本紙と表装に使用する材料を、計算された寸法へ正確にカットします。

裂地の色、柄は数日前にお電話とメールで打ち合わせをさせて頂きました。



材料と作品本紙をつなぐ、裂地の切り継ぎ、中裏打ち、総裏打ちを済ませ、

半月、金具、紐、風帯、軸棒を取り付ける仕上げの作業になります。


紐にも種類がありますが、裂地の色合いやご予算に合わせた物を選択します。

今回、軸頭は書や画に似合う黒檀の材質のものを取り付けました。



あらゆる細かな場所に気を配ることにより、ようやくきれいな掛軸が完成します。


風帯を留める糸の配色や位置、

風帯の先に取り付ける、露(つゆ)と呼ばれる絹糸の飾りの扇形など、

五番館ではしっかりとしたこだわりがあります。



また、一定以上の大きさのものは、重量もありますので金具を4ヶ所留めにします。

これにより、掛けた際にも安定します。



打ち合わせにて、実際に掛ける場所をお聞きしておりましたので、

一般のものより少しだけ短めに仕立ててあります。





五番館ではご予算に応じた表装、修復を承っております。


表装、額装、修復の五番館

工房、事務所の所在地

〒500-8384 岐阜県岐阜市薮田南5-16-28

表装、再表装に関することはメールやお電話でお気軽にお問い合わせください。

TEL 058-272-0005

E-mail 5@gobankan.com

0コメント

  • 1000 / 1000