五番館へのご依頼方法① 納経軸の表装

こんにちは。五番館の池田です。


先日、広島県より納経軸表装のご依頼を頂きました。

何度かお客様とやり取りをさせて頂きまして、資料が多くありますので

今回は五番館への表装のご依頼方法をご紹介したいと思います。


まずは皆さんが四国八十八ヶ所や西国三十三所を巡礼し、

無事に満願されたことを心よりお祝い申し上げます。



さて、納経軸の表装に関して、皆さんが不安に思っている事が何点かあるかと思います。


・自分の納経軸に合う裂地はどのようなものか

・いったいどのくらいの予算が必要なのか

・しっかりとした家宝になるような掛軸にしてほしい   など...


五番館ではそういった疑問にしっかりとお答えします。

お気軽にメール、SNS、お電話などで五番館までご連絡下さいね。



先日よりSNS経由でご相談を頂いており、納経軸を送って頂きました。

SNSやメールでは主に雰囲気やご予算のご相談に回答を差し上げたり、

実際に裂地の見本をお送りしたり、などのやり取りが多くなります。


とても大切な納経軸ですので、到着しましたらなるべく早く

お客様へご連絡を差し上げるように心がけています。



送って頂いた納経軸へ、候補にあがっている裂地を合わせてみます。



うーん、これはどちらも良いですね。

上の茶色とベージュ系の裂地は仏様の法衣の色と合っていますし、

下の紺色とグリーン系の裂地は光背の色と合っていますね。


これはいつも迷われている方にお伝えしたりしていますが、納経軸の画の色合いと

裂地の色を合わせていくと、比較的バランスの良い仕上りになります。


数枚写真を撮影してスマートフォンなどへお送りします。

既に完成品のように見えますが、今は納経軸の上に裂地を置いている状態です。



さて、今回のお客様、色々と考えられた結果、

外縁(一番外の大きい裂地)の裂地は上の写真の正絹二丁上遠州(蜀江)で決定しました。


裂地のおおよそのイメージは五番館のホームページで確認出来ます。

また、ご予算から裂地を選ぶ事もできます。


外縁が決まりましたら、次は中縁(外縁と本紙の間の細めの裂地)の裂地を選んでいきます。


五番館では雰囲気の良いように、選ばれた外縁に対して相性の良い中縁を

ご用意しておりますので、おまかせ頂いても良い仕上りになります。


今回お客様、シックな雰囲気をご希望との事ですので、中縁もこだわって

茶色の雲模様とグレーの唐草模様を合わせてみます。



実際に使用する材料で合わせますので、イメージしやすいかと思います。



その後、何度かやり取りをさせて頂きまして、

数日後、裂地が決まったとのご連絡を頂きました。



※ 納経軸以外の表装は?

今回の記事では納経軸表装のご案内ですが、水墨画や書の表装でも基本的に

やりとりは同じです。表装形態が変り、裂地も佛表装用のものとは違ってきますが、

正絹の美しい裂地やリーズナブルな裂地など、多くの種類からお選び頂けます。




その②に続きます。




表装、額装、修復の五番館

五番館ではご予算に応じた表装、修復を承っております。


工房、事務所の所在地

〒500-8384 岐阜県岐阜市薮田南5-16-28

表装、再表装に関することはメールやお電話でお気軽にお問い合わせください。

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