掛軸表装 アマビエチャレンジこんにちは。五番館です。今回はアマビエの掛軸のご紹介です。遅ればせながら五番館なりのアマビエチャレンジとして少し前にコロナ終息を願って制作したものになります。まず今回の本紙は、印刷物ですね。 (本物は京都大学付属図書館に保管されていますので、B5のコピー用紙に印刷したものです。)見た目も工程も出来るだけシンプルにしました。日常で使いやすいだけでなく、コストも安く済ませる事が出来ます。2021.05.18 05:46
掛軸表装 達磨(だるま)笹渡り その②(表装)こんにちは。五番館です。前回の達磨の続きです。反射で分かりにくいですが、作品を全体に水に沈め薬液を流していきます。特定の条件が整っていれば可能な作業ではありますが、洗浄効果は抜群です。2021.05.07 08:50
掛軸表装 達磨(だるま)笹渡り その①(シミ抜き)こんにちは。五番館です。 今回は掛軸の修理でご依頼を頂く「シミ抜き(染み抜き)」についてご紹介をしたいと思います。まず今回の本紙の状態ですが、仮の掛軸「仮巻き表装」ですね。仮巻き掛軸に糊で少し留めてあるのみです。2020.05.20 08:00
掛軸表装 桃花細幅 三段表装こんにちは。五番館です。今回はお客様より掛軸表装のご依頼を頂きました。正確には、春用の掛軸をご要望頂きましたので、桃の花の画をご用意して掛軸へ表装しました。2020.03.06 10:00
掛軸表装 お雛様 三段表装こんにちは。五番館です。今回はお客様より掛軸表装のご依頼を頂きました。お雛様の掛軸をお探し頂いておりましたのでこちらの掛軸をご案内差し上げました。2020.02.15 08:00
掛軸修理 紐の交換の事例こんにちは。五番館です。今回は紐の交換のご依頼を頂きました。常に掛けていたりすると負担のかかる場所なので、突然切れてしまう事もそれなりにあります。落下してしまうと結構な確率で掛軸が深刻なダメージを負ってしまうことがありますので、弱っている雰囲気を感じましたら早めに交換する事をお勧めします。2018.09.07 09:00
五番館へのご依頼方法② 納経軸の表装こんにちは。五番館の池田です。先日より、広島県のお客様より納経軸表装のご依頼を頂いております。さて、前回ではお客様より裂地が決まったとのご連絡を頂きましたので、早速、納経軸の裏打ちから表装の作業を進めていきます。基本的な流れは...1. 納経軸の裏打ち(1回目の裏打ち)2. 裂地を納経軸に継いでいく3. 中裏打ち(2回目の裏打ち)4. 耳切り(裂地の縁の部分を切り揃えて折り返す)5. 総裏打ち(3回目の裏打ち)6. 仕上げ(天地の棒や飾りを取り付ける)7. 最終仕上げ(風帯を取り付ける)8. 桐箱に収納する9. お客様へご連絡してお渡し、です。順調に作業を進めておおよそ1ヶ月程度で完成します。法要などでのご使用の予定などでお急ぎの場合には、出来るだけ間に合うように努力致しますので遠慮なくご相談下さい。皆さんよくご心配されるのですが、急いだからといって、通常納期の表装と遜色はありません。時間をかけなければいけない箇所は短縮する事は出来ません。短縮出来るのは、本来であれば他のお客様のご依頼分と同時進行する工程を単独で次の工程へ進めたり、桐箱の手配を事前にしておく、くらいです。ですので実際にはそんなに早く出来上がる事は無いのですね。そこは五番館のこだわりですのでご安心下さい。作業が進みスジ廻しという白と紺のラインが入りました。2018.09.05 09:00
五番館へのご依頼方法① 納経軸の表装こんにちは。五番館の池田です。先日、広島県のお客様より納経軸表装のご依頼を頂きました。何度かお客様とやり取りをさせて頂きましたので、今回は五番館への表装のご依頼方法をご紹介したいと思います。まずは皆さんが各霊場巡拝の旅を無事に終えられた事を心よりお祝い申し上げます。2018.09.04 09:00